続・レンズによる明るさの比較と露出補正

以前「レンズによる明るさの比較と露出補正」にて
EF28mmF1.8USMとEF-S17-85mmIS USMの明るさを比較しましたが
不良の疑いがありましたので今週月曜日に移転オープンした
西日本修理センターに本日行って点検して頂きました。

症状
① EF-S17-85mmIS USMで撮ると露出がアンダー気味
   いつも暗いので露出補正を2/3段上げている。
   露出補正1/3段上げてもちょっと暗く2/3段上げると肉眼より
   気持ち明るいが子供の肌の色とかはこの方が良く見えるので
   普段は+2/3にしている。

② EF28mmF1.8USMでピントが後ピン(狙った位置より後気味)かつ
   中心が左からずれている気がする。
   こちらの露出は肉眼とほぼ同じで明るくする為に補正の必要はない。




結果をお伝えする前に・・
自分の心の内に閉まっておくべきか悩みましたが
皆様にも同様のことが起こってはいけないのと
今後のキャノンの改善提案としてお伝えさせていただきます。

①最初の点検

症状を伝え点検をしてもらいました。20~30分ほど待っていると
係りの方が戻って来られ結果の報告をしてくださいました。

Aさん「点検の結果問題はございません」

自分「え~そうなんですかぁ?問題ないと言われたらそれまでですが」
   「素人の私が見ても明らかに暗いんですよ」
   「どんな点検をされたんでか?」

Aさん「光源にレンズを当ててヒストグラムを見て(どうのこうの)」

自分「う~ん・・納得出来ないのでちょっと撮った写真見てもらえますか?」

EF28mmF1.8USMとEF-S17-85mmIS USMの焦点距離を
およそ28mmにし(メモリがないので)絞り・ISO感度その他すべての
設定を同じにして写真を撮って見てもらいました。

Aさん「たしかに暗いですね ヒストグラムも結構違うなぁ・」

自分「ですよね。手持ちで撮ってるのが原因なら三脚持ってきてください」

Aさん「ちょっと点検した者に、この写真見せてきます」
    「このコンパクトフラッシュお借りします。」

自分「子供の写真とか入ってますけどね」

Aさん「よろしいですか?」

自分「どうぞ」  この一言が後で大きな問題となってしまう

②2度目の点検

Aさんがこの部門?の責任者のBさんを連れてきました。
Bさんの手には修理センターの20DとEF50mmF1.4。

受付カウンターの目の前で点検をしてくれるため
光源となるフィルムを見るときに使う台(白い板の下に蛍光灯が入った物)を
「名前が分からなくてすいません^^;;」
縦にして、そこにレンズの先を押し付けマニュアルで絞りをF7~15くらい?
シャッター速度を1/125?くらいにしてるように見えました。(正確ではないです)
EF50mmF1.4や私のEF28mmF1.8USMとEF-S17-85mmIS USMで
設定を同様にして写真を撮りヒストグラムを見比べていました。

Bさん「確かに17-85のほうが暗いですね。おかしいですねぇ・・」

ヒストグラムを見てみると(ここでは簡易図)
EF28mmF1.8USM
      ⅲ
      ⅲ            ←だいたいのイメージです
      ⅲ
      中心

EF-S17-85mmIS USM
    ⅲ
    ⅲ              ←だいたいのイメージです
    ⅲ
      中心

このヒストグラムで色々説明を受けましたが・・??チンプンカンプン

自分「ようは条件が一緒なら中心にきてないとおかしいってことですよね?」
   「だったら明らかにおかしいじゃないですか」
   「さっきの点検結果では問題ないって言われたんですよ。」
   「最初に点検した人は誰ですか?」
   「あのまま帰ってたらその状態でずっと使ってたんですよ。」

普段温厚な私が対応の不甲斐無さに怒ってしまった。

Aさん、Bさん「申し訳ございません・・」

さらに追い討ちを掛けるように

Aさん「先ほどのコンパクトフラッシュなんですがデータが壊れてしまいまして」
    「ただいま復旧作業をしてまして・・・」

あ~最悪・・(確か全部バックアップはとってたと思いますが・・)
子供の写真がバックアップしてなくて消えてたら暴れてしまいそうでした。

自分「そちらにはCFカードないんですか?」

Aさん「ございます」   ドテッ

っんなら最初からそのカードで撮ったわい!!

その後、修理センターの17-85(もちろんCFも)と私のレンズを撮り比べてました。

Bさん「17-85はアンダー気味の設定なのかなぁ・・(つぶやき)」
                       ↑
              修理センターの人でしょ 知っててよ

そして再びヒストグラムを見せられました。

Bさん「お客様のレンズと変わらないですねぇ」
    「アンダー気味に設定してるか本体がレンズを判別しレンズ毎に合った」
    「露出になるんですが本体側で補正出来てないようです・・」
          ↑
EF-S17-85mmIS USMって20Dとキットで発売してていわば専用みたいな
物で同時開発されたレンズでしょ?こんなんじゃ純正の意味ないやん!
古いEFレンズならまだしもEF-Sレンズでこんなんではアカンよキャノンさん。
シグマやタムロンにお客さん取られちゃうよ。
(もう評判の良い他社レンズにかなり取られてますが・・)

自分「17-85はキャノンのレンズじゃ安いほうなんでこんなもんなんですかね」
   「やっぱりキャノンはLレンズじゃないとダメなんでしょうね」
   皮肉も言いたくなるわ・・

Bさん「いえ、そんなことはありません・・・」

結局、Bさん曰く「もう修理センターではどうすることも出来ない」と・・
そんなん言われれば「私こそどうすることも出来ないですよね・・」

③点検結果
・EF-S17-85mmIS USMは露出が-0.5位になっているが現状規格内。
・修理センターより開発?工場?に今回の件を報告するとのことで
 今後ファームウエアアップデートで解決するかもしれない。
・EF28mmF1.8USMの後ピン及びピントの中心ずれは
 規格内とのことでしたが出来るだけ調整はしてくれたとのこと。
・コンパクトフラッシュの画像はリペアに時間がかかっているので宅配便で
 CDを送るとのこと。

④結論
・私が露出+1/3ではやや暗く+2/3でやや明るいという印象通り
ファームウエア改善があるまで自分で露出設定をして使用する。
・メディアはバックアップを取っておき、なるべく自分のメディアを渡さない。

⑤キャノン様へ
 
もしキャノンの社員・関係者の方でこちらをご覧になった方がいらしたら
しかるべきところへ報告をしてください。
そして今後このようなことがないよう改善して頂けると信じております。

今回の件で私の気持ちも冷静でいられないことが多々ありました。
このような場でお伝えすることが正しいのかわかりません。
しかし私はキャノンのカメラで撮った写真が自分の好みの色合いであることと
20Dやレンズの性能にほれ込み全部で30万円近くするカメラとレンズを購入しました。

私にとって30万円はとてもとても大金です。
妻に反対されてもあきらめ切れず何度となく説得をしました。
あきらめの悪い自分とケンカになったこともありました。
それでも「成長の早い年頃の我が子の写真を今以上に素敵に残したい」という
気持ちを訴え続けました。妻もその気持ちは理解してくれてましたが金額が・・。
そしてある日思いが通じいくつかの日常生活の制限を約束に
購入許可を得られ20Dを手にすることが出来ました。

そんな思いがあるから今回の件では黙ってはいれませんでした。

私は今回の件でキャノンが嫌いになった訳ではありません。
対応してくださって社員の方を責めるつもりもありません。
ミスをしない人間はいません。
私も企業で働く社員です。
たくさん失敗もしてます。
多くの方にご迷惑をお掛けしたこともあります。
ですが企業として何もしなくて良い訳ではありません。

私は今後もずっとキャノンのカメラで子供達や家族の写真を
撮り続けたいからこそこのような場でお伝えさせていただきました。

社員の方の発言や私の発言は録音している訳ではないので
内容については正しいと認識しておりますが一語一句同じではございません。
ご了承ください。

改善提案としてお受け止め頂けましたら幸いです。
一日も早く改善されることを切に願います。

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by CanonEOS20D | 2005-03-04 18:59 | EF28F1.8とEF-S17-85
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